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「お父さんみたいな仕事がしたい」と言われて・・・
2016.10.13
おはようございます!
腰痛持ちの主夫パパ北です。
最近、長男が背中や腰を指圧してくれることに幸せを感じています。
小学4年生ということで力も強くなってきて、超気持ちイイ(・´з`・)
寝室で背中を押してもらいながら、雑談をする時間が1つの親子のコミュニケーションの時間になっています。
昔はお風呂が語り場でしたが、三男が産まれてからはなかなかゆっくりお風呂で語る時間がありません。
先日、将来について聞いてみました。
僕 「将来どんな仕事がしたいん?何かやりたいこととか見つかってきた?」
長男 「お父さんみたいな仕事がしたい」
僕 「いやぁ・・・・やめといた方がいいよ・・・。」
「この活動はね!根っこの部分が大切なんよ!」
そこから息子に対して熱弁する僕(*´з`)
子どもにとって、家事は仕事という認識ではないと思うので、今回のお父さんのような仕事というのは、「主夫」ではなく、父親支援活動で色々と行っている部分だと思います。
まぁ、子どもにお父さんのような仕事をしたいと言われると、率直に嬉しい部分もありますよ。
それだけ、楽しそうに?活き活きとした姿を見てくれているんだと思います。
そこは嬉しい( *´艸`)
けど、いいんじゃない!とは、今の段階では言えないですね。
僕の今の活動を仕事というのであれば、それは「ソーシャルビジネス」の範囲になると思います。
ソーシャルジビネス・・・
社会的課題をビジネスの手法で解決していく活動
まぁ、直接的に息子に言うとすると・・・
現状のキミには社会的課題が見えていないでしょ!
ということ。
何か課題にぶち当たった時、見つけた時に、それを解決したいと動き始めるのであれば、応援します。
人生一度きり!自分で後悔しない範囲であれば自由にすればいいと思う(^^)
大学も、学びたい事がないなら行かないで良いし、専門学校や職人的なところで早くからというのであればそれはそれでいいと思う。(僕の考えで、嫁さんはどう思うかはこれからの話し合いになる部分)
まだまだ小学生だから、これから夢は沢山出てきて変わってくると思うけど。
出来るだけ多くのことに触れさせてあげたいと感じています。
パパフレンド協会はそういう子どもの可能性を引き出すフィールドとしても、とても有効な団体なんです。
だって、集まるパパ達は、色んな仕事をしていて趣味も多彩だから!
僕の活動の原点は、0歳の頃から通っていたオープンスペースが始まりでした。
子育ては圧倒的にママの役割になっていることと、パパ同士の繋がりが作りにくいこと。。。
社会的課題が1つ1つ壁として感じていました。
その他色々はこちらでご確認ください(*^^)
どうにかしたいけど、まず何をどうすればいいのかモヤモヤしていた期間は・・・
5年間!
このアツい想い、活動の原動力、モチベーションとしては十分な充電期間でした!
※ここから先を話し出すと・・・アホ長い文章になるので、またの機会にm(__)m
先日、そのオープンスペースの横にある公園で、イベントが行われていたので遊びに行きました。
そこで、当時オープンスペースの先生をしていた方が、染物のブースを出していて久しぶりの再会!
たぶん7年ぶりくらいです。
子ども達は0~3歳頃だったので、当然ですが覚えていません^^;
先生は僕を覚えていてくれました!
それだけやっぱり稀なケースだったんだと思います、男性がオープンスペースに通うということが。
今回初めて聞きましたが・・・当時僕が行かない日は、
「今日は北さん来ないね」という言葉が出ていたみたいなんです!
ほぼ毎日行っていたからね^^;
当時の僕にとって、社会との繋がりはそこだけでした。
そこで認識されていたということは、凄く嬉しい!
一方で、それだけ男性が育児をしていることが「珍しい」という感覚が危うい。
男性育児で様々な壁を感じ、社会的にもこれは少しずつでも変わる必要がある。
じゃないとこれから育休取ったパパが・・・孤独な孤育てになるよ!!
パパママ双方の声を聞いて気付くところでは・・・
ママが負担に感じているのに、パパは子育てしっかりやっている気分。
またママの期待値に対して、仕事でパパが答えられない場合もある。
夫婦間に意識のズレがあるので、話し合える場を作る必要がある。
そもそも社会がまだまだ子育ては女性中心で動いている。
一方で女性の活躍促進、社会進出を進めている。
どんだけ女性がパワフルじゃないといけないの!?
男性側の意識改革も必要でしょ!絶対!
あの乳児期の大変さ・・・・分かるよ・・・。
ママだけで頑張っていたら絶対潰れてしまう。
息子よ!
こういう課題や想いが根っこにあってから、活動が始まるんだよ、きっと。
北 佳弘(きた よしひろ)
1980年6月生まれ B型
三児の父親(10,8,2歳の男子三兄弟)
主夫業で感じた子育ての「大切さ」「楽しさ」「大変さ」を発信しながら、父親の育児家事参画のきっかけを作る活動しています。