2023年2月21日（火）
東広島市にある、「東広島芸術文化ホール くらら」にて、
第５回木育コンシェルジュ養成講座を開催しました！

10時～15時まで講義1日目は、受講者の皆さんにパパフレンド協会が行う
木育活動について知って頂くと共に、
実際にワークショップを体験していただきます。

木育コンシェルジュ養成講座は、まずパパフレンド協会についてのお話から。
団体理念説明から始まり、なぜ父親支援団体が木育活動を行っているのか、
災害支援を通した活動の広まりなどの説明から始まります。

今回は東広島市　生活環境部　環境先進都市推進課　環境管理係の向谷さんを
お招きして、東広島市環境基本計画の概要についてお話を伺いました。

お昼休憩をはさみ、お昼からは木育についての講義です。
先輩木育コンシェルジュが、イベントでの様子や実体験を織り交ぜながら、木育についてお話していきます。
木の性質や木育について。普段何となく感じている（イメージしている）
木の良さを、より具体的に理解してもらい、
関心を深めてもらうための働きかけを実施。

最後は実際に木材に触れてみてもらおうということで、
木のスプーン作りを行いました。
職人さんの手によって作られたスプーンにやすり掛けをし、
仕上げてもらいます。

まずは自分が木に触れてみる、実際に木製品を使ってみるという部分は、
伝えるうえでも、とても大切だと考えています。

昔は、積み木のワークショップを行っていましたが、
今は新型コロナウイルス感染症の状況も踏まえて、
各自１つ１つを“触る”形式で開催しています。

参加される方の関心はそれぞれです。
自然が好き、木に関心がある、子育ての役に立てたい、子育て支援の現場に活かしたいなど。

ちょっと木製品を使ってみる、木について家族と話をしてみる…。
できる事を少しずつ。
「木育」という言葉は広い意味で使われていて、受講者の受講動機、
関心ある分野も様々です。
それぞれ無理のないペースでイベントなどにも関わって頂けると
嬉しく思います。