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2022/12/16(金)「木育教室」を東広島市にて開催しました

東広島市の青雲保育園さんにて「木育教室」を開催しました。

今回の木育教室は、積み木ワークショップです。

 

 

<木育教室の内容>

・森林保全や林業、木製品についての講義

・VR 林業映像の視聴(iPad とプロジェクターを使い皆で視聴)

・AR パネル展示視聴体験

・広島県産材の積み木「WOOD DADDY」シリーズで創造的に遊ぶ

 

参加者:約30名

 

年長のみなさんを対象に、

積み木などを使って広島の森づくりについてお話をしていきます。

木材と親しむ機会を提供することで、原体験として木のぬくもりや

地域資源の大切さを意識づけることを目的として行っています。

たくさんの積み木を使うことで子ども達は

想像力豊かに遊びを展開してくれます。

 

まずは、木育コンシェルジュが、広島県の森林についてお話をします。
全員で広島県の木について学習をしました。

 

12人、複数の立っている人、室内の画像のようです

 

子ども達も興味津々でしっかりとお話を聞いてくれました。

 

 

広島の森林についてのお話を聞いた後に、タブレットとスクリーンを使い、

全員で林業作業等のVR映像を見ていきます。

 

VR映像で、森の中の様子を体験したあとは、木育AR博物館のアプリを使い、

木製品の出来るまでの様子をAR 映像で見ていきます。

 

 

VR・AR 映像を使い「林業の様子」や「木製品が出来るまでの工程」

を伝えることで、 次世代を担う子ども達に林業についての意識付けを行います。

 

広島県産材の積み木が、どのように自分たちの手元に届いているかを
理解してから、たくさんの積み木(WOOD DADDY)を使い、

広いスペース全体を使って、創造的に遊んでいただきました。

 

 

最初は班ごとに分かれて思い思いに積み木遊びからはじまります。

最初は自分の周りにある積み木を使い、個別に遊んでいた子ども達ですが、

途中から協力し合って創造する子ども達が見受けられました。

積み木を運ぶ子、組み立てる子など役割分担が自然にでき、

だんだんと作品たちが繋がって、一つの作品となっていきます。

 

 

平面的なものから立体的なものまで各作品を子ども達が嬉しそうに

頭の中で創造した内容と共に木育コンシェルジュへ説明してくれます。

子ども同士が連携して様々な創造物を作っていました。

 

 

12月でクリスマスも近かったので、サンタさんも登場しました。

 

 

高く積み上げてタワーを作る子ども達や、

横に広く展開する子ども達など、遊び方も様々。

 

 

最後はみんなで協力して作り上げたドミノで盛り上がりました。

 

14人、複数の立っている人の画像のようです

 

創造的な積み木遊びに正解はありません。

用意されたものでただ遊ぶだけではなく、

3種類の積み木を形ごとにわけて片付けるまでの一連の流れが

子ども達に良い影響を与えているなと感じています。

 

7人、複数の立っている人、室内の画像のようです

 

これからも広島県内各地域の保育園や幼稚園などで

木育教室を開催していきたいと思います。

関心のある先生などおられましたらぜひ、こちらまで お問い合わせください。