2020年1月25日、「第2回木育コンシェルジュ養成講座」を開催しました。

10時半～16時まで講義1日目は、受講者の皆さんにパパフレンド協会が行う木育活動について知って頂くと共に、実際に遊び感じて頂きながら、現場に入る準備を行いました。

 

 

第１部は、パパフレンド協会の団体説明から始まり、木育活動を行うようになった流れや、受講者皆さんと共に行いたい全体的な主旨を説明。

 

 

 

森林環境問題、地球温暖化問題における基礎知識から、男女共同参画、子育て支援の視点まで、特に活動の背景にある社会的課題についてお伝えしました。

 

 

第2部は、木の性質や木育について。普段何となく感じている（イメージしている）木の良さを、より具体的に理解してもらい、関心を深めてもらうための働きかけを実施。

 

 

 

 

様々な木の表情や質感、用途などについて教材を使いながらお伝えしました。

 

 

お昼休憩を挟み、午後の第3部では、山の木が実際におもちゃになって、私たちの手元に届くまでの流れを説明。

 

 

 

実は、この工程を知らない（意識したことがない）方がほとんどのため、木育コンシェルジュとして、子育て世代と関わる際の話題として活用できる部分になります。

 

 

第4部では、子どもの成長に合わせたおもちゃ遊びについて。

 

 

月齢や年齢ごとの遊びについての他、現場に出た際に心掛けて置く部分などを詳しくお伝えしました。

 

 

第5部は、実際にWOODDADDYの積み木や木のおもちゃなどを使いながらワークショップを行いました。

パパフレンド協会が行う木育活動の根幹ともなる部分の１つです。

詳しくは、ぜひ次回講座をご受講頂きたいと思います。

 

 

 

 

4部でお伝えした現場での関り方などを、より具体的に意識してもらうことも伝えながら、受講者皆さんで楽しみました。

 

 

 

「木育」という言葉は広い意味で使われていて、受講者の受講動機、関心ある分野も様々です。最後の感想発表から、パパフレンド協会が行う木育活動をしっかり理解頂けたと感じました。

2期メンバーも、2月9日に開催する「多世代交流ひろば＃木育ツアーinイオンモール広島祇園」から共に広島県の木育を盛り上げていきます。