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2022/9/21(水)「#木育ツアーwith リトル・ママフェスタ広島 2022」を広島産業会館にて開催しました

広島産業会館東展示館第1展示場において

「#木育ツアーwith リトル・ママフェスタ広島 2022」を開催しました。

広島県では、パパフレンド協会が運営全般を担っており、

『多世代交流ひろば#木育ツアー』を同時に開催。

たくさんの家族の皆様に楽しんで頂くことができました。

 

 

《内容》

・木のおもちゃに触れる遊び場を提供

・AR 映像用パネル写真の展示、VR ゴーグルを使った林業見学

・木育冊子(もくいく BOOK)の配布

・ひろしまの森づくり事業についての普及啓発

・マママルシェを通した森づくり事業の周知・拡散

・共催のリトルママフェスタにおいて、企業ブース、ハイハイレース等を実施。

 

《その他》

令和4年度ひろしまの森づくり事業(特認事業)交付金事業として実施

 

 

《実施実積》

2,059 人(827 組)

 

 

■総括・所感

昨年度の共催事業の経験から、特に今回のイベントでは乳児~3 歳程度の

子ども連れが多いと予想し、木のおもちゃを中心に準備を行った。

コロナ前の令和元年度木育ツアーで人気が高かったキッチンままごとセットを

設置したところ、とても好評であった。

 

 

リトル・ママフェスタを中心に、イベント全体は保護者向けのコンテンツが

多かったため、木育のコーナーは子どもが楽しみながら保護者が休憩する

憩いの場になっていた。

ハイハイなど立てない子どもが多いことを見込み、令和元年度製作の床材を

ブースサイズに合わせて広めに設置、多くの子ども達が床材の木のぬくもりを

感じながら遊ぶことが出来ていた。

 

 

■木のおもちゃの遊び場について

新型コロナ感染者数減少傾向にある社会情勢や、イベントの参加予定者の

年齢層から、ここ数年の企画の中では多めに木のおもちゃを準備した。

 

 

特に令和元年度にイオンモール広島祇園で実施した木育ツアーでは、

キッチンままごとセットの人気が、積み木に次いで高かったことから設置。

想定通り多くの子ども達が遊んでいた。乳児期の子ども用に作った

レモンプールや転がす台も人気があり、大人も珍しさに興味を持たれていた。

 

 

イベント全体のレイアウトから、乳児を座らせる床マット部分が少ないと考え、

ヒノキの床材をブース幅ギリギリまで敷き、

子ども達は木のぬくもりを足からも感じていた。

 

 

また、平日の開催ではあったが父親の参加率も高く、

木育コーナーでは男性もしっかり子どもと遊ぶことが出来ていた。

他に、子どもと父親が木育コーナーで遊んで待っている間に母親が

企業ブースなどに並んでいる姿も見受けられた。

 

 

■木育 AR 博物館
【木育クイズラリー・AR パネル展示、VR 林業体験、林業作業着コスプレ体験】

木育 AR 博物館や VR 等は、対象年齢的に利用が少ないと考え、

今回のイベントではスペースを小さめにレイアウトを行った。

 

 

子どもが遊んでいる間に保護者が体験を行っている姿が見受けられた。

 

 

■ママ達のマルシェついて

木育事業の情報が広島県の子育て世代に届くよう、マルシェを実施した。
当会の木育事業を知ってもらうことで、今後他のマルシェにて出店者さんが
木育ツアーを話題に出すよう新しい繋がりを持つことが出来た。

 

9人、立っている人、室内の画像のようです

 

マルシェのブースは9ブースを斡旋。
ハンドメイドや体験系など様々な出店のおかげで、来場者の方々も楽しめていた。

 

 

■その他の様子について

子育て世代の保護者が安心して育児を行えるように、
保育士資格者による座談会、男性の育児参画を促すきっかけとして
パパによる絵本の読み聞かせなどを行った。

 

 

リトルママフェスタの一番の催し、ハイハイレースでは、
申し込みがかなり早い段階から満員になっており、
子ども達以上に保護者が真剣に参加していた。

 

 

イベントは開場前から長蛇の列が出来ていた。

 

 

公益財団法人ひろしまこども夢財団の授乳スペース等を設けることで、
「広島県の子育てポータルイクちゃんネット Kids めるまが」
の登録者にイベント情報を流して頂くことで、より多くの集客に繋がった。

 

 

リトル・ママフェスタ全体では多くの企業ブース(11 社)の出店もあったため、来場者は各ブースを回りながら必要な情報を得ながら楽しんでいた。